医療法人 高宮外科内科医院

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検査の話
アミノインデックス
がんリスクスクリーニング検査(AICS)

がんリスク検査のご案内


がんが心配な方に、がんリスク検査のご紹介です。
血液で様々ながんリスクを調べる 『アミノインデックスがんリスクスクリーニング検査(AICS)』をスタートします

日頃、患者さまより、こんなご希望を伺うことがあります。
「血液で一通り、がんの検査をして下さい。」 「血液でがんがわかりませんか?」

今までは、お尋ねに対してこう答えていました。
「何でもわかる検査はありませんね。臓器別の腫瘍マーカーというのがありますが、医療保険が適応できる場合は限られています。」

そうした状況を変えるのがアミノインデックスがんリスクスクリーニング検査(AICS)です。
健康な人の血液中のアミノ酸濃度は、それぞれ一定に保たれるようにコントロールされていますが、
がんの人では、血液中のアミノ酸濃度のバランスが変化することが分かっています。
AICSは血液中のアミノ酸濃度を測定し、健康な人とがんである人とのアミノ酸濃度のバランスの違いを解析することで、がんであるリスク(危険度)を予測する検査です。
ただし、がんの有無をはっきりと断言できる検査ではありません。

アミノインデックスがんリスクスクリーニング(AICS)

アミノインデックスがんリスクスクリーニング(AICS)は、血液中のアミノ酸濃度を測定し、健康な方とがんの方のアミノ酸濃度のバランスの違いを解析することで、がんの予測をする新しい検査方法です。
胃がん、肺がん、大腸がん、前立腺がん(男性のみ)、乳がん(女性のみ)を対象としたリスクについて予測することができます。「現在特に症状はないけれど、がんが心配、家系にがんが多い」とご心配の方にはお勧めします。
わずか約5ccの1回の採血で検査が可能です。

AICSの対象となる癌と検査可能な年齢は以下の通りです。

   男性 5種 
     25~90歳 胃癌 肺癌 大腸癌 膵臓癌
     40~90歳 前立腺癌 
   女性 6種 
     25~90歳 胃癌、肺癌 大腸癌 乳癌 膵臓癌
    20~80歳 子宮・卵巣癌 膵臓癌

高リスクとの結果が出たときは、さらにどんな検査をしたほうがよいか、一緒に考えましょう。
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